645『二つの力』 1.二つの力(1) 「(…この感じ…。 …懐かしい感覚だ。 これほど追いつめられているのに、 …何でもやれそうな…そんな… そうだ…まるで…クシナといる時みたいな… そんな感覚…)」 九尾すら友達にしてしまうほど成長した我が子。 その勇姿を…

644『分かってる』 1.分かってる(1) 陽と陰の九尾のチャクラが重なり合います。 「お前らのチャクラがあって助かったぜ! 思った通りだ。」 と陽の九喇嘛。 お前らとはナルトとミナトのことです。 彼らを媒介して、 引き離された自分の陰側のチャクラと…

643『合わせる拳』 クライマックス! 残念ながら月曜日に更新できていませんが、 記事を書いていて、 ついに大一番を迎えたなという気がします。 1.合わせる拳(1) 「ミナト…。 お前は息子に己の尻拭いを させるつもりだったのだろう?」 尻拭い―― あま…

642『突破口』 1.突破口(1) 「よっしゃあ…!!」 サスケとの連携術が見事に命中し、喜ぶナルト。 「あの黒いのでガードされる前に直接ぶつけた。 …今度こそ効いてるはずだ!」 と扉間は分析します。 徐々に黒い炎が薄れていき、 そこには何事もなかったか…

641『君らがメインだ!!』 遅れておりますm(_ _)m 1.君らがメインだ!!(1) ミナトに付随してきたオビトのチャクラ球。 いまにも爆発するかのように強烈な閃光を放ち始めます。 サスケがナルトを庇うように須佐能乎の衣を展開する中、 「オレごと飛ぶしか…

遅れてお送りしておりますm(_ _)m 640『やっとだよ』 1.やっとだよ ミナトの虚をつき、サスケとナルトを その手に捉えたオビト。 ミナトは飛雷神の術で二人の元へ引き返そうとしますが、 オビトへのこした飛雷神のマーキングが 消えていることに気付いたミ…

639『襲』 1.襲(1) 柱間・扉間をいとも容易く突破したオビト。 そのままナルトたちがいる方へ向かってきます。 「サル! 四代目! 飛べ!!」 ヒルゼンとミナトに合図を送る扉間。 どうやら扉間はすれ違いざまに オビトに起爆札を仕掛けていたようです。 …

658『十尾の人柱力・オビト』 1.十尾の人柱力(1) 「十尾が……消えた!?」 「どうなってる!? やっつけたのか!?」 圧倒的な存在感とチャクラ。 この世の全てを凌駕する力をもって 君臨していた十尾の姿が目の前から消え、 ざわめく忍連合の一同。 しかし、…

637『十尾の人柱力』 今週も遅れてお送りしていますm(_ _)m 1.十尾の人柱力 「オビト… お前はオレをよみがえらせるために 手懐けておいた予備だ。 今こそ返してもらう。」 マダラに身体を乗っ取られるような感覚に ひたすら耐えるかのようなオビト。 徐々…

636『今のオビトを』 1.今のオビトを(1) 「オビト…。この手のひっかけはいいだろ…。 …もうあきあきだ…。」 決着がついたかに見えましたが、 これは互いの幻術だったよう。 高等な戦いゆえに隙あらば幻術をかけ、 相手の虚を突いていくスタイル。 同じ写…

635『新しい風』 1.新しい風(1) 「ゲェ…、でっかいなめくじ…。 倒すのに塩どんだけいるかな?」 五影たちが戦い、倒れた場所に、 水月と香燐を連れてきた大蛇丸。 「アレは湿骨林から口寄せされた カツユのほんの一部…。 アレでもすごく小さい方よ。」 …

634『新たなる三竦み』 1.新たなる三竦み(1) 「アレ…? ん…? お前…ガマ吉じゃねーかよ!」 いつもの親分ガマブン太かと思えば―― 「オヤジは今、手打ちのゴタゴタじゃけん。 オレが来たで!! びっくりしたか!?」 すっかり大きくなって、 もうブン太くら…

633『前へ』 遅れに遅れておりますが、お許しを(T_T) .前へ 「(これが九尾のチャクラをコントロールした状態か…)」 「(…新しい写輪眼。…黒い炎…。」 互いにライバルの成長をその術の力で測ろうとする ナルトとサスケ。 「ナルトの奴… 螺旋丸の性質変化ま…

632『共闘』 1.共闘(1) 第七班メンバー全員が揃う姿を見て、 どこか懐かしさを感じている同期の面々。 「なんか懐かしい画じゃない? …シカマル。」 と、いの。 「…どうあれ、目の前の敵を倒すのに、 協力するってんなら今はしかたねェ…。 認めたくはね…

だいぶ遅くなりました... う〜ん。なかなか時間が取れないものです。第七班の復活! 反撃の狼煙です! 631『第七班』 1.第七班(1) 「…誰!?」 突如駆けつけた得体の知れない人物にサクラは驚きます。 「オレは波風ミナト。 爆発に備えて……」 十尾の尾獣…

久しぶりに月曜更新できました。 630『埋めるもの』 1.埋めるもの(1) 「オレのここには傷みしかなかった。 それに何の意味がある。」 と逆にカカシに問いかけるオビト。 「だから全てを捨てた。 …お前だって…ずっと苦しんでるだろう。 リンの墓の前で……

遅れ遅れですが、よろしくお願いします。 629『風穴』 1.風穴(1) 「さすがに少しは掃除できたろう…」 とマダラ。 あらゆる自然災害が荒れ狂うように ナルト達を襲います。 自らの力を誇示するかのように、 十尾はひたすらあたりを破壊し尽すのです。 「…

ゴールデンウィークをはさみ、 だいぶ遅れましたが、 ナルトの心意気が気持ちいい628話の感想です! 628『ここに、そしてこれから』 1.ここに、そしてこれから マダラの《火遁・豪火滅却》、オビトの《火遁・爆風乱舞》。 その火力は辺り一帯を火の海にす…

627『サスケの答え』 ついにサスケがその答を出す時が来ました。 1.サスケの答え(1) 「忍とは……耐え忍ぶ者…… 目標を…叶えるために…。」 確認するようにサスケが呟きます。 頷いて柱間が続けます。 「オレにとってそれが里づくりだった。 だがマダラは別…

先週分はアップロードのし忘れでした。4/7付の記事にしてあります。 626『柱間とマダラ其ノ弐』 1.柱間とマダラ其ノ弐(1) 「本当の夢って何だ…? オレたちの目指したモンは この里にあるんだろーが!」 柱間が見ているものとマダラが見ているものと もう…

625『本当の夢』 1.本当の夢(1) 「弟を殺すか、自害しろだと!? ふざけたこと言ってんじゃねーぞ。 この…」 激しく憤る千手の忍。 それを柱間が制します。 「言ってることがムチャクチャだ! どうするんだ、兄者!? …このオレを殺すのか? それともこんな…

たいへん遅くなりました(x_x) 本当に申し訳ありませんm(_ _)m 624『相子』 1.相子(1) 「偶然にもうちは側も同じ考えだったようだ。 まったく同じ状況… 千手仏間とうちはタジマはほぼ同じ力だということは 互いにいく度の戦いで分かっていた。 忍は何が…

623『一望』 1.一望(1) 「戦乱のこの時代を変えようと、 同じ考えを持つバカな子供が…、 オレ以外にも居たのだ。 驚いたというよりも、 マダラは天の啓示だとしか思えなかった。」 そう柱間が振り返るように、 おそらく柱間とマダラの出会いは、 運命的…

今話も深い内容でしたが、 遅れてしまい申し訳ありません。 忍の戦いの意味、死ぬことの意味―― 幼き頃から柱間が考えてきたことが窺えます。 622『届いた』 1.届いた(1) 「誰だって聞いてんだコラ!!」 詰め寄るマダラに、柱間はボソッと答えます。 「名…

621『柱間とマダラ』 1.柱間とマダラ 忍を超越した二人の戦い。 これがたった二人の人間どうしの戦いなのか、 そう思えるほどの規模に戦いの爪痕を残します。 「獣の難を喰らう…。 木遁・榜排の術か…」 榜排<ぼうひ>とは千手観音の手に握られている 法具…

620『千手柱間』 週始めが忙しくなかなか思うように更新できていません...今回の話は"柱間"がどのような人物なのか、 具象化されている部分です。 絶大な力のみを過信せず、本質を見通し、 仁徳を持つ人物像を味わいましょう。 1.千手柱間(1) 「里……、…

遅れ気味になっておりますm(_ _)m そろそろ月曜更新に戻したいところです。 今回は非常に密な内容となっております。 619『悪に憑かれた一族』 1.悪に憑かれた一族(1) 「これが…初代火影…。 忍の神と謳われた柱間の本物か…。」 忍の神と崇められるほど…

一日遅れです...m(_ _)m 618『全てを知る者たち』 1.全てを知る者たち(1) 「ここは手つかずのようね。」 大蛇丸一行が辿り着いたのは、 うずまき一族の家紋が屋根に刻まれた 寺院のような場所。 木ノ葉の里の外れにあるようです。 崩れかけの堂の中に入…

※式について誤りが訂正されいくつか補足が追加されました。 617『忍び舞う者たち 其ノ弐』 1.忍び舞う者たち 其ノ弐 「無駄だよ、リー…。 努力したところでお前にオレは倒せない…。 これは決まっていることだ。」 最初は相手にすらされなかった―― 「リー。…

今回も重要回だっただけに、 早く記事を書きたかったのですが、 ずいぶん遅くなってしまいました… 次号が出る前に、もう一度、 見つめなおしていただければ幸いですm(_ _)m 616『忍び舞う者たち』 扉絵には武者姿のナルト、サスケ、サクラ。 それぞれが戦乱…