2007-01-01から1年間の記事一覧

2007年最後の記事は、自来也の残した暗号についてです。 【ナルト世界の謎を紐解く】の拙い記事をご覧になってくださった方々、 【ナルト世界の謎に縺れる】にコメントをくださった方々、 この場を借りて厚くお礼を申し上げます。良いお年を。 .ペインの正体…

1.サスケの偏屈さ サスケという人物を理解するには、一筋縄ではいかないですし、 彼の発言には一癖も二癖もあるので、 それが彼の考えや人格をそのままを語っているかどうかは、 吟味する必要があります。 【ナルトがサスケを追う理由】*1では サスケが孤…

383 『最終章、そして』 12月22日分の撤回した記事です。 クリスマスの日の記事なのに 自来也の訃報のような内容の記事となってしまいました。 1.最終章、そして 自来也が遺し託したもの。 それは、おそらく頭の背中に描かれた次の暗号に込められているの…

時期尚早の記事だったため、 12月22日分の記事は一端撤回します。 誤ってこの日の記事を読まれた方々に、 お詫び申し上げます。 .四代目同期登場の可能性 四代目の同期の二人が既出であれ、新出であれ、 この二人はいずれ物語に関わってくるものと思われま…

忍の生き様、死に様について一つの曲解を書きます。 1.自来也の選択 忍とは生き様でなく死に様である。 でも本当は死に様とは生き様です。 死ぬときにどれだけの偉業を達成していたかを死に様と捉えるならば、 生きていた時にどれだけの偉業を達成するかの…

382 『本当の選択』 波風ミナト、うずまきクシナ、 彼ら夫婦を垣間見ることができた今回は、 彼らについてさらに理解を深めることができました。 .本当の選択 ペインの正体に気づくも、彼らの黒い棒に貫かれ息も絶え絶えの自来也。 喉を潰され喋ることもで…

1.うちはミコト 四代目波風ミナトの同期の忍であり、ともに自来也を師に持つものとして 前回は猿飛アスマの兄にあたる人物を候補にあげました。 今回は以前にも紹介したことのあるサスケの母親うちはミコトについて 挙げておこうと思います。うちはミコト…

1.トビとペイン(1) 第380話「その面影…!!」でトビは木の葉組の前に現われました。 第363話「サスケの死…!!」においてトビと思われる人物と 弥彦のペインは次のように会話しています。 「じゃあ九尾の方は?」 「お前が狩れ。リーダーとして失敗は許…

1.元渦の国のくの一 「確か元渦の国のくの一で…」 「ああ…性格と忍術はうずまきクシナそっくりだ。」 ナルトの母親であるうずまきクシナ。 元渦の国のくの一であり、 幼少は赤毛でおてんば男の子のようだったけれども、 大人になるにつれて美人になった… …

381 『その正体』 .その正体 6体いるペインの中から口寄せ術者であるペインのみを結界空間に引き込んで、 どうにか倒した自来也。しかし、最後の一撃を自来也はもらってしまったようです。 変な棒のようなもので右肩を突き刺されてしまいます。 「体が…!…

軽視されがちですが、 ナルトがサスケを追う理由 木の葉がサスケを追う(のを許す)理由 は重要な伏線だと思います。 今回は特にその中でもナルトがサスケを追う理由、 ナルトの個人的な理由に関して考えてみます。 1.前書き ナルトがサスケを追いかける理…

何気に6桁目に突入!? 多謝です。m(_ _)m 風魔? ペインは風魔一族の血を引いているのではないか、という雨隠れの下忍の情報。 ここから考えると、あの6人のうちの一体が風魔一族か、 あるいは長門自身が風魔一族である可能性があります。 ところで、長…

380 『その面影』 今回は急展開。記事も長くなります。 1.その面影(1) ペインの一人に弥彦の面影を見る自来也。 「一体どういうことだ…弥彦は死んだんじゃ…それにその眼…」 しかし、弥彦と思われるペインは、次のように言います。 「…オレに弥彦の面影…

文面が遜色ありまくりで、とか持ち出してくるわりには見栄えのしないこのブログを 以前にも増して多くの方々に読んでいただけて大変嬉しいです。 何か書かねばと思うのですが、 休日に書き溜めておくストックを元に更新している というお話を以前にさせてい…

前日の小南の花飾りの話は、 378話でなくて368話でした。 申し訳ありません。 1.カカシのデイダラチャクラ識別 「この感じ、あのチャクラは…"暁"の…」 デイダラの自爆を見たカカシが、即座に『"暁"の…』と判断しています。 一見不可思議に思われますが、実…

紙化 小南の紙化の能力は一体どんなものでしょうか? 前回は情報収集などに効率が良いという点について述べました。 血系限界かどうかは分かりませんが、 自来也が小南を含む3人の孤児の面倒を見ていた時代、 小南は【紙手裏剣】という術を使っていましたが…

イルカの中忍昇格と先生になるタイミング イルカはいつごろ先生になったと考えるのが良いでしょうか? イルカは担当した生徒にナルトを持っていますが、 これらの時系列関係を見てみるのが見通しが良さそうです。 以前【うちは虐殺までの流れ8・アカデミー…

イタチとハナ 【資料1・木の葉の忍】*1によれば、 うちはサスケの兄イタチと犬塚キバの姉ハナは年生まれで、同い年です。 ところが忍者番号ではイタチの方が200番ほど若くて、 イタチのに対して、ハナはとなっています。 イタチとハナの二人から何か読み取…

379 『自来也の選択』 自来也の選択 一対一の状況に持ち込んだ自来也。 口寄せ術者のペインは口寄せを使おうとしますが、それを阻止。 そして幻術によって攪乱し、神経および精神を麻痺させます。 「どんな奴が相手でも油断はするなと教えたハズだがの…長門……

イルカの年齢の変動 イルカに関しては臨、闘の書で年齢や登録番号の扱いが違います。 名称 忍者登録番号 アカデミー卒業年齢 中忍昇格 その書における年齢 【臨の書】イルカ 11 16 25 【闘の書】うみのイルカ 11 16 23 臨の書では年5月26日生まれなのに対し…

年法に基づく。*1 ダンの誕生年は1,2年変動する可能性がある。*2 イルカの登録番号、年齢は闘の書を採用。 (享):享年を表す。 木の葉の忍 忍者登録番号 氏名 生年月日 臨の書年齢 闘の書年齢 うたたねコハル 年9月1日 68 三代目猿飛(仮称) 年2月8日 68…

ペインの目指す禁術 ペインは尾獣を用いて禁術を作り出すといっています。 その禁術は、尾獣の強さに比例するのでしょうか? 例えば、尾獣が一尾と九尾の場合とを比べると、 九尾を用いて作った禁術の方が強そうです。 ところで、尾獣はそれだけでも大きなチ…

前回の数値計算っぽいものから、だいぶ経ちますが、 【尾獣の強さを考える2,3,4】を基にして、尾獣の強さを考えます。 伝承から考える強さ 尾獣(作中の名称) 元となると思われる妖怪 一尾(守鶴) 化け狸 二尾(化け猫) 猫又 三尾(不明) 磯撫、ク…

ジョ○にも負けない とりあえず、【忍術について】ではいつもの通り、 ナルトの世界にも化学変化がある という危うい設定で話を進めます。 油まみれになった小南から油を取り除いた 洗浄力抜群のペインに口寄せされたザリガニもどきの泡。 この泡は、小南が黒…

ミナトの同期、猿飛? 三代目の墓碑を前に語りかけるアスマ。 三代目の実の息子だったことが判明します。 そしてアスマの葬儀のシーン。木の葉丸はアスマのことを アスマ叔父ちゃんと言っています。 叔父――木の葉丸の祖父である三代目火影の息子が二人いて、…

378 『一対一』 .一対一 自来也はいったんパイプの中へ退きます。 「あいつらのうちの一人が長門だとしても、 そうゴロゴロ“輪廻眼”がいるとは思えんですしのォ。 一体どういうことですかの!?」 と自来也はいいます。父蛙〈頭〉は分析をはじめます。 「何…

ペインとトビ 「(九尾は)お前が狩れ。リーダーとして失敗は許さん。」 「話は終わりだ…他のメンバーに残りの人柱力を急がせろ。」 暁のリーダーであるペインより上の立場かのような振る舞いでペインと会話するトビ。 この描写中で天気が晴れから雨へと変わ…

小人さん、初コメントありがとうございます。m(_ _)m オビト関連はまたいつか… 今回はイタチについて、いよいよクライマックス。 事件の核心部分について妄察します。 1.不自然な犯人(1) サスケがアカデミーから帰ってくると、 よく映える満月を背に、…

前回の【変貌と疑惑6・"道"】において "道"がシスイに自殺をさせるような存在ではない、と認識していた。 という項がかなり記述が抜け落ちてたのでつけたしておきました。 しかもタイトルが1回分飛んでたという…(@o@) 1.フガクの態度 「もう兄さんの後は…

"道" "道"――【変貌と疑惑5・シスイの遺書】 *1では 里の中枢ではないだろうかという考察をしました。 「うちは一の手だれ…瞬身のシスイと恐れられた男だ。 一族の為ならどんな任務でも先だってやる男だった。」 「そんな男がこんなモノを残して自殺するとは…