2013-01-01から1年間の記事一覧

659『輪墓・辺獄』 非常に遅くなりましたが、 659話を挙げておきます。 1.輪墓・辺獄(1) 「この血の味…この痛み… オレの体だ…。 やっと……闘いを実感できるぞ!!」 《輪廻天生》によって、 完全復活を果たしたマダラ。 穢土転生による偽の肉体ではなく、 …

658『尾獣 VS マダラ』 1.尾獣 VS マダラ 「…ここに居るのは…」 「ああ…マズイな。」 尾獣たちとマダラが睨み合う中、 連合軍の忍たちは一旦退却します。 「ここから離れろ!」 とシーが呼び掛けます。 守鶴と共に我愛羅が見据える先にはマダラ。 「守鶴!…

657『うちはマダラ、参る』 1.うちはマダラ、参る(1) とうとう《輪廻天生の術》により甦ってしまったマダラ。 しかし起き抜けのもっとも隙があるときを狙わない手はありません。 突如、マダラの身体を黒い炎が包みます。 「旧時代の遺物がしゃしゃるな…

656『交代』 1.交代(1) 「(――ナルトの道か…。)」 今一度カカシの言った言葉の意味を 反芻しながら頷くオビト。 「…かもな。」 失敗うんぬんでなく、 支えてくれる人々の想いとつながり。 それが力となることを、 ようやく理解したのです。一方で柱間…

オビトの何が間違っていたのか。 ナルトとオビトは何が違うのか。 信じること、つながり、諦めない思い―― 正しい道とは何か――。 そこに答は存在するのか――。 この回は深く考えさせられます。 655『轍』 1.轍(1) 「約束を守ったな…! うずまきナルト。 …

654『うちはオビトだ』 1.うちはオビトだ 差し出されたナルトの手。 オビトは、ややあって、目を瞑り、 差し出された手を繋ごうとするように見えましたが、 そのままナルトの首を掴みにかかります。 「オレはそちら側に行くことはない…! 今までの道に後悔…

653『ちゃんと見てる』 ナルトが本当の大人になったんだと思わされる回です。 1.ちゃんと見てる(1) 「うちはオビトだと… 今さらその名に…その存在に何の意味がある? 十尾と融合した今、超越者として悟りに至ったのだ。 つまりオレはもう人ではない。 …

652『ナルトの轍』 1.ナルトの轍(1) 「思った通りだ! お前がもらってた尾獣共のチャクラに呼応して、 一撃で奴から尾獣チャクラを引っ張り出せたな!」 と嬉々と語る九喇嘛。 ナルトも頷きます。 ナルトが想いを込めた一撃は、 各尾獣たちからもらった…

651『埋めたもの』 1.埋めたもの(1) 「かつてマダラがやったのも… こんな感じか。」 マダラによる九尾の須佐能乎強化の逸話は サスケも知るところです。 「これは… ナルトとサスケ…?」 外界で起こっていることがカカシにも少し視えました。 「今さら何…

650『眠るのは』 なぜナルトは諦めないのでしょうか。 そして信じ続けるのでしょうか。 その本当の意味―― それはオビトにはわからないでしょう。 1.眠るのは(1) 「怯むな!! 行くぞ――!!」 士気を取り戻した連合軍。 「あの大樹を切り倒すぞ!!」 柱間を先…

649『忍の意志』 1.忍の意志(1) 「ワシ達の代で…その夢についての会談は もう必要なさそうだな。…違うか?」 と雷影としてエーが言います。 「…そうですね。」 賛同する水影メイ。 「当たり前じゃぜ。 ただしここで勝たねばそれも成就せんぞ!」 土影オ…

648『忍の夢』 1.忍の夢(1) 「サスケェ!! オレも行くってばよ!!」 闘気を剥き出しに、 サスケと共闘することを宣言したナルト。 「…うずまきナルト (何度も…何度も…)」 なかなか折れそうで折れないナルトの心をみて、 オビトも苛立ちを見せています。…

647『後悔』 1.後悔(1) 月夜に聳え立つ不気味な神の樹。 大蛇丸に回復された五影たちは、 戦場の方へ移動中に塔と見紛うほどの そのおどろおどろしきものを目の当たりにします。 「シカマル!!」 一方、戦場では十尾によってチャクラを奪われ、 シカマル…

646『神樹』 前回645話の感想は少し遅れております。 今回は忍がなぜチャクラを操れるようになったのか についての秘密が明かされます。 1.神樹(1) 「一旦、結界を止めるか…」 無限月読で、剥き出しになった十尾の巨木。 その成長は結界を解いたところ…

645『二つの力』 1.二つの力(1) 「(…この感じ…。 …懐かしい感覚だ。 これほど追いつめられているのに、 …何でもやれそうな…そんな… そうだ…まるで…クシナといる時みたいな… そんな感覚…)」 九尾すら友達にしてしまうほど成長した我が子。 その勇姿を…

644『分かってる』 1.分かってる(1) 陽と陰の九尾のチャクラが重なり合います。 「お前らのチャクラがあって助かったぜ! 思った通りだ。」 と陽の九喇嘛。 お前らとはナルトとミナトのことです。 彼らを媒介して、 引き離された自分の陰側のチャクラと…

643『合わせる拳』 クライマックス! 残念ながら月曜日に更新できていませんが、 記事を書いていて、 ついに大一番を迎えたなという気がします。 1.合わせる拳(1) 「ミナト…。 お前は息子に己の尻拭いを させるつもりだったのだろう?」 尻拭い―― あま…

642『突破口』 1.突破口(1) 「よっしゃあ…!!」 サスケとの連携術が見事に命中し、喜ぶナルト。 「あの黒いのでガードされる前に直接ぶつけた。 …今度こそ効いてるはずだ!」 と扉間は分析します。 徐々に黒い炎が薄れていき、 そこには何事もなかったか…

641『君らがメインだ!!』 遅れておりますm(_ _)m 1.君らがメインだ!!(1) ミナトに付随してきたオビトのチャクラ球。 いまにも爆発するかのように強烈な閃光を放ち始めます。 サスケがナルトを庇うように須佐能乎の衣を展開する中、 「オレごと飛ぶしか…

遅れてお送りしておりますm(_ _)m 640『やっとだよ』 1.やっとだよ ミナトの虚をつき、サスケとナルトを その手に捉えたオビト。 ミナトは飛雷神の術で二人の元へ引き返そうとしますが、 オビトへのこした飛雷神のマーキングが 消えていることに気付いたミ…

639『襲』 1.襲(1) 柱間・扉間をいとも容易く突破したオビト。 そのままナルトたちがいる方へ向かってきます。 「サル! 四代目! 飛べ!!」 ヒルゼンとミナトに合図を送る扉間。 どうやら扉間はすれ違いざまに オビトに起爆札を仕掛けていたようです。 …

658『十尾の人柱力・オビト』 1.十尾の人柱力(1) 「十尾が……消えた!?」 「どうなってる!? やっつけたのか!?」 圧倒的な存在感とチャクラ。 この世の全てを凌駕する力をもって 君臨していた十尾の姿が目の前から消え、 ざわめく忍連合の一同。 しかし、…

637『十尾の人柱力』 今週も遅れてお送りしていますm(_ _)m 1.十尾の人柱力 「オビト… お前はオレをよみがえらせるために 手懐けておいた予備だ。 今こそ返してもらう。」 マダラに身体を乗っ取られるような感覚に ひたすら耐えるかのようなオビト。 徐々…

636『今のオビトを』 1.今のオビトを(1) 「オビト…。この手のひっかけはいいだろ…。 …もうあきあきだ…。」 決着がついたかに見えましたが、 これは互いの幻術だったよう。 高等な戦いゆえに隙あらば幻術をかけ、 相手の虚を突いていくスタイル。 同じ写…

635『新しい風』 1.新しい風(1) 「ゲェ…、でっかいなめくじ…。 倒すのに塩どんだけいるかな?」 五影たちが戦い、倒れた場所に、 水月と香燐を連れてきた大蛇丸。 「アレは湿骨林から口寄せされた カツユのほんの一部…。 アレでもすごく小さい方よ。」 …

634『新たなる三竦み』 1.新たなる三竦み(1) 「アレ…? ん…? お前…ガマ吉じゃねーかよ!」 いつもの親分ガマブン太かと思えば―― 「オヤジは今、手打ちのゴタゴタじゃけん。 オレが来たで!! びっくりしたか!?」 すっかり大きくなって、 もうブン太くら…

633『前へ』 遅れに遅れておりますが、お許しを(T_T) .前へ 「(これが九尾のチャクラをコントロールした状態か…)」 「(…新しい写輪眼。…黒い炎…。」 互いにライバルの成長をその術の力で測ろうとする ナルトとサスケ。 「ナルトの奴… 螺旋丸の性質変化ま…

632『共闘』 1.共闘(1) 第七班メンバー全員が揃う姿を見て、 どこか懐かしさを感じている同期の面々。 「なんか懐かしい画じゃない? …シカマル。」 と、いの。 「…どうあれ、目の前の敵を倒すのに、 協力するってんなら今はしかたねェ…。 認めたくはね…

だいぶ遅くなりました... う〜ん。なかなか時間が取れないものです。第七班の復活! 反撃の狼煙です! 631『第七班』 1.第七班(1) 「…誰!?」 突如駆けつけた得体の知れない人物にサクラは驚きます。 「オレは波風ミナト。 爆発に備えて……」 十尾の尾獣…

久しぶりに月曜更新できました。 630『埋めるもの』 1.埋めるもの(1) 「オレのここには傷みしかなかった。 それに何の意味がある。」 と逆にカカシに問いかけるオビト。 「だから全てを捨てた。 …お前だって…ずっと苦しんでるだろう。 リンの墓の前で……