忍術について

遅れ気味になっておりますm(_ _)m そろそろ月曜更新に戻したいところです。 今回は非常に密な内容となっております。 619『悪に憑かれた一族』 1.悪に憑かれた一族(1) 「これが…初代火影…。 忍の神と謳われた柱間の本物か…。」 忍の神と崇められるほど…

今回は結構重大な秘密が明かされます。 二部構成でお送りします。前半:【神威による空間転移1〜共通の次元空間〜】 後半:【共闘の第十局・拾漆〜同じ眼〜】 597『時空間忍術の秘密』 1.時空間忍術の秘密(1) 「こいつの術が…一つ?」 全ての攻撃が透…

所用で更新が遅くなって申し訳ありません。m(_ _)m 今回は内容が多いので二部構成です。 前半はイザナミについての考察。 後半は今話の核心を追っていきたいと思います。後半は【共闘の第十局・捌〜ループの中で〜】 へ 587『9時になったら』 1.イザナ…

結論に急ぎたい方は螺旋丸の制御(3)へ 1.螺旋丸の制御(1) チャクラの高速な流れをマクロで考えたときに 実際、ジャイロ効果が考えられ、 いったん自転(回転軸に対して円運動)をはじめると 姿勢を乱されにくくなると考えられます。(乱回転は起こり…

ジャンプが合併号なので、 次号までに3つほど考察の記事をあげたいと思います。 1つはうちは一族(主にシスイ)に関しての考察、 そしてもう2つは前回までで中途になっていた 【掌の上の螺旋丸】についての考察で、 こちらを先に終わらせたいと思います。…

いよいよ前回までの長かった前フリが、 繋がっていきます。 1.一次元波動方程式の解(1) 前回*1登場した、 波動現象をあまねく表す波動方程式 についてですが、螺旋丸は球形ですので、 ここでようやく【掌の上の螺旋丸2・極座標とラプラシアンの導入】…

以前、チャクラは波動であるとして考えました。*1 この考え方を少し発展させて螺旋丸についての 波動現象を考えてみようと思います。 1.波動方程式の導出(1) さて天下り的になりますが、あまねく波動現象は、 以下の偏微分方程式に帰着します。 (*1)こ…

いよいよフーリエ変換です。 1.フーリエ変換(1) 関数 を一般区間 で、 複素フーリエ級数展開すると以下のようになるのでした。 (*1) (*2)これらをまとめると次のように書けます。 (*3)ここで、 のようにおくと、 ここで とすれば、 となって、 (*4)が導…

フーリエ級数の続きです。 1.一般周期のフーリエ級数 関数 を区間 (周期2π)で フーリエ級数展開すると、 (*1) (*2)と書けるのでした。 そこでこれを一般の区間 について、 フーリエ級数展開できるように拡張します。 今、次のような対応関係を考えます…

前回までで、極座標を導入していたのに、 それを全く使っていなかったのには理由があって、 実は螺旋丸のお話はまだ続きがあります。 そのためにどうしても必要となる数学の道具として、 フーリエ変換について触れておこうと思います。 まず前座としてフーリ…

いよいよ本題です。螺旋丸がナルトの掌の上で あたかも静止しているように見える理由を、 ベクトル解析を用いて説明します。そもそも螺旋丸の修行の第一段階に"回転"が課され、 第三段階ではこの"回転"をとどめる"制御"を行いますが、 "回転"をどのように"制…

昨日に引き続きで本題に入れず申し訳ありませんが、 さらに"極座標"とその"ラプラシアン" についても導入しておきます。 1.直交座標のラプラシアン 直交座標(カーテシアン座標)において、 ナブラは以下のような演算子ベクトルでした。 ( はx,y,z方向の…

螺旋丸がナルトの掌の上で あたかも静止しているように見える理由を、 少し逸脱しますがベクトル解析を用いて 説明してみようと思います。その過程の計算で"面積分"というものを導入するので、 軽く説明しておきます。 1.面積分の導入(1):スカラー場 …

基本5大性質、火・風・雷・土・水に加えて陰陽があります。 これらの性質変化を組み合わせることにより、 何通りの“血継系”ができるのかを考えてみましょう。 ただし2つの性質変化を組み合わせたものを血継限界、 3つの性質変化を組み合わせたものを血継…

496 『再会九尾』 ジャンルは異なりますが、 四象封印の記事についても併せて二部構成とします。 前半は【八尾と九尾6・四象封印解放】*1へ 1.四象封印(1) ナルトは二重四象封印による八卦の封印式によって、 九尾のチャクラを体内に封印しているとい…

今週も感想が少し遅れそうです。 申し訳程度の付け焼刃ですが、以下は 【写輪眼対比14・サスケの永遠型万華鏡写輪眼(i)】*1で、 サスケの永遠の万華鏡について予想してみましたが、その続きです。 .続・サスケの永遠の万華鏡写輪眼 オーソドックスなパター…

1.サスケの永遠の万華鏡写輪眼(1) 【写輪眼対比12・サスケの万華鏡写輪眼(i)】*1などの記事で、 サスケの万華鏡写輪眼について分析(?)しましたが、 それではイタチと複合した場合、 サスケの万華鏡写輪眼はどのように変化するでしょうか?ここではマ…

488 『それぞれの里へ』 遅れましてすみません。 二部構成でお伝えします。 後半は【ナルトとサスケ、暗きチャクラの存在】*1へ 1.それぞれの里へ(1) 「“暁”は尾獣を持っている。これ以上手をこまねいてる場合ではない!」 各国大名たちの会議。 どうや…

今回一般的に求めて、次回具体的に何通りか考察します。 【陽と陰、NとS、ナルトとサスケ】*1に、 週末が忙しいと書きましたが、訂正。 正しくは 土、日〜月にかけて です。 そう、ちょうど感想を書くとき(T_T)なのです。 というわけで、この考察の続きも…

今回のお話は中忍試験にも出てきそうな内容のもの。 ナルトの世界ではよく“フォーメーション”なるものが出てきますが、 早速この フォーメーション=陣形 について考えてみたいと思います。 1.多重影分身の陣(1) ナルトは多重影分身をつくって、 敵を囲…

0.はじめに さてクリスマスを過ぎればもう年末。 今年2009年はあまりナルトの考察ができなかったのですが、 最後くらいは、ということでチャクラについての考察を書きたいと思います。 実は【ナルト世界の謎に縺れる】の掲示板の方で、 ナルトの世界にこち…

466 『密室の大攻防戦』 1.密室の大攻防戦(1) 「せめてとろけるようなキスをしてあげる。」 という水影の言葉に敏感に反応する香燐。 「てめー何者だこのやろー!! 色目使ってんなよババアのくせに!!」 水影もその言葉に少し困惑。 さて、水影が綱手のよ…

1.螺旋手裏剣 風遁・螺旋手裏剣は形態変化の至高の状態といえる螺旋丸と、 性質変化・風を組み合わせた絶大な破壊力をもつ禁術クラスの忍術です。 巨視的に見ると、4つの羽が回転しているように見えますが 者の書によれば、この手裏剣の刃のように見える…

【神羅天征と電磁気1〜3】ではたくさん数式が出てきて 何のこっちゃか分からなかった方も、 今回は具体的な話の内容がつかみやすいと思います(たぶん...)ので、 読んでみていただければと思います 0.導入 前回までで、電磁気的に神羅天征という忍術を…

そろそろ2008年も暮れかかるということで、 ラストダンジョン的な考察になります。 0.導入 さてここからが本題となるアンペール・マクスウェルの法則への突入です。 ここが果たしてナルトのサイトであったかどうかがあやふやになるくらい 骨が折れる数式に…

年末第三弾も神羅天征についてです。 0.導入 電荷というものがあって、ここから放たれる電場というものが、 離れたところにある電荷に作用を及ぼすことから、 チャクラ場というものがあって、ある種のチャクラとチャクラが 作用を及ぼしあうように考えたの…

年末第二弾は天道ペインの術についてです。 0.導入 天道ペインの神羅天征は、物体をあたかも重力を無視して、 ペインの意のままの引力と斥力によって動かすことができる念力のような術です。 この術はペインの想定外の物体には効果がないことから 任意の対…

【多重影分身の回転系1・微小回転】*1 【多重影分身の回転系2・慣性系と回転系】*2 ではなんだかたくさん数式が出てきましたが、 この記事では遠心力について簡明な結論が出ます。 数式が苦手な方も3.結論をご覧になっていただければと思います。 1.遠…

1.理想の仙術チャクラ さて仙術とはフカサクによれば、 「全てはバランスじゃ。 精神エネルギーと身体エネルギーと自然エネルギーのこの三つ。 この三つをバランスよく練りこまなきゃ仙術チャクラはできん!!」 取り込む自然エネルギーは多すぎても少なすぎ…

1.輪廻眼の形状(1) 輪廻眼は中心部分と、その同心円からなる形状をしています。 通常正面から見た場合この同心円の輪の数は3つほどですが、 眼球を覗く角度、あるいは眼球が動くとこの同心円の輪は4つ、5つと増えます。 その最たる例が381話『その正…