イルカの中忍昇格と先生になるタイミング

イルカはいつごろ先生になったと考えるのが良いでしょうか?
イルカは担当した生徒にナルトを持っていますが、
これらの時系列関係を見てみるのが見通しが良さそうです。


以前【うちは虐殺までの流れ8・アカデミー入学と卒業】*1にて扱いましたが、
サスケのアカデミー入学は6歳がもっともです。
この頃、サスケの先生として描かれている教官は、イルカとは違います。
同い年にも関わらずナルトの姿が描かれていないことや、
ナルトが卒業試験を3回程落第していることなどから、
ナルトの入学はサスケより早く、
3回程の留年の折にサスケ達と知り合ったとも考えられますが、
卒業試験を自分が望む時期に何回も受けることができるかもしれないので、
ナルトとサスケの入学がナルトの方が早いか同じかは不明です。


そこでこの頃のイルカの年齢を追ってみることで、手がかりを得ることにします。
サスケの入学があったと考えられるのは、
サスケが誕生日を迎えて7歳の年、x-6年ですが、
イルカは闘の書での扱いはx-22年生まれ、
臨の書での扱いはx-25年生まれですから、

x-6年のイルカの年齢
臨の書 19歳
闘の書 16歳

となっています。
イルカはどちらの書においても中忍昇格は16歳として扱われているので、
イルカの中忍昇格は16歳が絶対だと思われるため、
どちらの書においても考えられるのは
イルカは中忍昇格後すぐにアカデミーの教師になったか、
中忍昇格後しばらくしてからアカデミーの教師になったかです。
ですから、サスケの入学時にすでに新米教師となっていた可能性はあります。
ただ、イルカの誕生日は5月であるために、
16歳の誕生日直後に中忍に昇格していなければなりません。
中忍試験の時期がイルカの時期とx年のナルト達が受けた年では同じと限りませんが、
年二回ある中忍試験のうち一回は7月にあるので、5月にある可能性は低いでしょう。
となると最終的にイルカは中忍昇格後しばらくしてから教師になったと考えるのが妥当なようです。
ナルトが入学当初から、イルカ先生に師事していたわけではないようですね。