379 『自来也の選択』

自来也の選択

一対一の状況に持ち込んだ自来也
口寄せ術者のペインは口寄せを使おうとしますが、それを阻止。
そして幻術によって攪乱し、神経および精神を麻痺させます。

「どんな奴が相手でも油断はするなと教えたハズだがの…長門…」

水牢に閉じ込められたかのように身動きがとれないペイン。
身体的な攻撃は各個体に応じるようですが、
精神的な攻撃一人に効果があると皆に効果があるようです。

「…痛みで世界を導くより、痛みを乗り越えたお前の力でそれを成し遂げて欲しかった。」

長門を見やって引導を渡す自来也

「さよならだ……」

石の大剣を突き立てます。
しかし、終わったかと思われた次の瞬間、新しいペインが登場。

「油断するなとアンタから教わったハズだが……自来也先生。」

自来也は左腕を腕ごともがれ、
雨隠れの外(湖か海だと思われる)に吹き飛ばされます。
そして登場した6体のペイン。
ペイン六道――
先ほどの3体も他のペインによって復活し、
新たに加わった3体は弥彦似の壱のペイン、半蔵のようなペイン、
そしていかつい顔をしたペインの3体です。
ペインとはこの6人を総称する呼称のようですが、
全てが輪廻眼を持っているようです。