文面が遜色ありまくりで、xとか持ち出してくるわりには見栄えのしないこのブログを
以前にも増して多くの方々に読んでいただけて大変嬉しいです。
何か書かねばと思うのですが、
休日に書き溜めておくストックを元に更新している
というお話を以前にさせていただきましたけれども、
最近そのストックも思うように数を書きためられてないです…。(_ _)
というわけでとうとうペースダウン傾向なんですが、
ご了承の程よろしくお願い致します。

.サスケ、香燐間の会話のちぐはぐから見てみる蛇の相性?

木の葉の追っ手に対して行動を起こす場面。

「"暁"にしろ木の葉にしろ、イタチの情報を持ってるかも知れねーから
 待ち伏せしたらどーだ…サスケ?」

と訊く香燐に対して

「追っ手の人数がお前の話通りならそいつらは十中八九木の葉の奴らだ。
 "暁"はツーマンセルで動く」

とサスケは言います。

「だとすると待ち伏せしても時間の無駄になるね。」
「そういうことだ。木の葉は放っておけ。」

その後に続く水月、サスケの会話。

さて、何がおかしいかというと、
"暁"にしろ木の葉にしろ(中略)待ち伏せしたらどーだ」
という問いに対して、サスケは、

  • 十中八九木の葉の奴ら。暁でない
  • (時間の無駄だから)放っておけ。

と言っています。
イタチの情報を持ってるかもしれないから木の葉も待ってみたらどうだ?
という問いかけに対して、木の葉の奴らなので待たないといっているんです。
一見、会話が成り立っているようでいて、
サスケが木の葉と接触したくないという本音をはぐらかしているのがお分かりでしょうか?
イタチの情報をもっている見込みがあるものだったら待って然るべきです。
イタチの情報を持っているか否かに関わらず待つ必要はない→木の葉に関わりたくない
というサスケの心境が読み取れます。
水月は疑問符が点りそうなこの会話の流れをいち早く察知して、

  • 「(サスケは木の葉に関わりたくないはずだから)待ち伏せしても時間の無駄。」

と言っています。つまり水月はサスケのことを相当理解していると言えるでしょう。
その会話の流れを理解したか、自分が尋ねたことと少し食い違う内容の答えが返ってきても、
香燐にしては腹を立てず、サスケの昔着てた服を使って出し抜く妙案を思いつき、
重吾に協力を要請しています。
サスケに対して日が浅いにも関わらず水月、香燐は理解があるといえるでしょう。
重吾は不明ですが……。