ジョ○にも負けない

とりあえず、【忍術について】ではいつもの通り、
ナルトの世界にも化学変化がある
という危うい設定で話を進めます。
油まみれになった小南から油を取り除いた
洗浄力抜群のペインに口寄せされたザリガニもどきの泡。
この泡は、小南が黒ずんだり、破けたり(笑)していないことから、
紙を構成する物質(チャクラ??)とは反応せずに、
自来也の油とだけ特異的に反応する性質をもっている
ことが推測されます。しかも酵素配合だと思われますので(笑)、
反応速度が大きく、ほとんどすぐに小南から油を取り除いてます。
自来也油では非常に抜群の威力を発揮するはずです。
ですがそんな役に立つ技をもつザリガニも
あっという間に自来也の髪でぐるぐる巻きにされ、あっけなく圧殺。
戦闘力はないに等しいのでしょうが、
ペインがわざわざこのザリガニを召喚したのには、
洗浄力抜群の泡を油まみれの小南にかけてやるためだと推測できます。
ペインの小南に対する並々ならぬ配慮が見て取れます。


ところでこの泡。
自来也が吸い込んでいたとしてもどうやら何ともないらしいです。
自来也が油を吐く仕組みはおそらく、
彼の胃か口の中で口寄せした蝦蟇油を吐きつける技と思われます。
以前、シズネも毒霧を吐いていましたが、
彼女の場合は医療忍者で、こうした化学物質を体内で
チャクラのエネルギーを使って複雑な反応をさせつくりだす
という仕組みだとしても納得できますが、
自来也の場合医療忍者でないので、この仕組みは考えにくいです。
(ある程度の化学変化を起こせるにしても。)
となると、お手軽にしかも体内にストックがいらない口寄せが考えやすいです。
ですから、自来也の体内でつくられる油でないので、
自来也が吸い込んでもあまりダメージはない――と考えられます。
つまり、この泡は自来也の油というよりは
蝦蟇油に対する特異的な反応を見せると解釈できます。