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ふと帰宅中につれづれと考え事をしていると、面白いことが分かったので記事にしました。
.隠されたメッセージ
六道仙人は十尾を九つの尾獣に分け、それぞれの名前を以下のようにつけました。
- 一尾:守鶴 (しゅかく)
- 二尾:又旅 (またたび)
- 三尾:磯撫 (いそぶ)
- 四尾:孫悟空(そんごくう)
- 五尾:穆王 (こくおう)
- 六尾:犀犬 (さいけん)
- 七尾:重明 (ちょうめい)
- 八尾:牛鬼 (ぎゅうき)
- 九尾:九喇嘛(くらま)
ここに何か六道仙人のメッセージがこめられてるのでは、とふと思ったのです。
自来也の数字のメッセージのとき、
イチャイチャタクティクスの各ページの冒頭の文字を読んでいました。
半ば強引なこじつけなのですが、同じように尾獣の名前の頭文字をとってくると、
次の言葉を得ることができます。
- し,ま,い,そ,こ,さ,ち,ぎ,く
これだけでは意味をなさないので、それぞれの文字を並び替えてみます。
このような文字の並べかえでは、
- 一文字で意味を成す字「ぎ」や「ち」,「し」,「い」etcに注意
- 他の文字とくっつけて意味のある語をなしにくい字「ぎ」
- 逆に他の文字とくっつけて意味のある語をつくりやすい字「し」、「く」etc
例:「島」、「恣意」、「始祖」、「四股」、「示唆」、「七」、「仕儀」、「死苦」
に着目するといろいろな文章がつくれます。
が、あえて六道仙人が言いたいと思われる文章をつくるとすれば、
次のような一文ではないでしょうか?
- ち,こ,そ,ま,さ,し,く,い,ぎ
すなわち漢字に直せば次の文章です。
- (A)智こそまさしく意義
- (B)血こそまさしく意義
- (C)地こそまさしく意義
「ち」は一文字で意味を為す"智(知)","血","地"が考えられますが、
ここでもっとも当てはまりそうなのは(A)か(B)でしょう。
また六道仙人はそう好戦的にも思えませんので(A)かと思われます。
さて今度はそれらについて頭文字をとってきた元の尾獣の尾の数に直してみます。
- 「ちこそまさしくいぎ」⇒「754261938」
さらに語句ごとに区切ると
- 「7(智),54(こそ),2619(まさしく),38(意義)」
十尾は一尾から九尾までの集合体です。
したがってこれらの数字をすべて足すと何か意味があるに違いありません。(かなり強引^^;)
これらをすべて足すと
となります。そしてこのという数字は
と近似できます。(ここもかなり強引…)
なんとネイピア数が出てくるのです。
ネイピア数とは自然対数の底であり、
自然を数学で表現するときに出てくる神秘の数の一つです。
したがって、六道仙人の尾獣の名前への隠されたメッセージが、
智こそまさしく意義でないかと思えてしまうのです。
「私はもう長くない。
守鶴・又旅・磯撫・孫悟空・穆王・犀犬・重明・牛鬼・九喇嘛。
離れていてもお前達はいつも一緒だ。
いずれ一つとなる時が来よう…。
それぞれの名を持ち…今までとは違う形でな。
そして私の中に居た時と違い正しく導かれる。
本当の力とは何か…。…その時まで…。」
つまり尾獣たちは元の十尾としての自然性すなわち「力」を有していますが、
六道仙人は「智」をもってこれを律してほしいと願ったのではないでしょうか?
(本当に強引で申し訳ありませんでした。)