夕日紅
〈忍者登録番号〉:010881
〈アカデミー卒業年齢〉:9歳
〈誕生日〉:6月11日
〈第一部終了時の年齢〉28歳
〈中忍昇格〉:13歳
 
【リン】
〈忍者登録番号〉:010886
〈アカデミー卒業年齢〉:9歳
〈誕生日〉:11月15日
〈中忍昇格〉:11歳
 
【オビト】
〈忍者登録番号〉:010885
〈アカデミー卒業年齢〉:9歳
〈誕生日〉:2月10日
〈中忍昇格〉:11歳
〈享年〉:13歳

さて、この三人ですがアカデミー卒業時の年齢が同じで、
かつ忍者登録番号が近いために同期生であることが分かります。
ご覧のように、リンやオビトは紅より中忍昇格が早く、エリートだったことがうかがえます。
さて神無毘橋での戦いのあと、オビトは亡くなりました。
この時点でオビトが13歳で亡くなった…ということから少し考察を進めます。

  • 第一部終了がx+1年6月中旬〜7月6日である。*1

実は臨の書(x年7月6日)基準において、
ネジが誕生日(7月3日)を迎えており、また、
第一部終了・闘の書(x+1年)で1歳歳を取っているので、
第一部終了はx+1年の7月3日〜7月6日です。
(つまり臨〜闘は丸々1年と考えてよいでしょう。)


したがって、この年の紅の誕生日は過ぎていると見なせるので、
紅が28歳であるということは、オビトもこの時点で存命ならば
x+1年の2月10日に28歳でなければなりません。

  • オビトは存命ならば第一部終了時に28歳。

第一部終了x+1年を基準として、
この事件が起こった年代を特定してみましょう。
丁寧に次の二通りの展開を考えてみます。

1.オビトの死がオビトの13歳の誕生日よりも後に起こった場合

つまりオビトが斃れた時期が新年の誕生日をまだ迎えていない場合、
オビトはこの年に14歳の誕生日を迎えるはずなので、この事件は
28-14=14年前
ということになります。したがって、
オビトが13歳の誕生日を迎えてから、14歳の誕生日を迎えるまでにおこるので、
x-14年の2月10日以降からx-13年の2月9日迄
にこの戦いが起きたことになります。

2.オビトの死がオビトの13歳の誕生日より前に起こった場合

オビトが斃れた時期が旧年の誕生日を迎えていた場合、
オビトはこの年に13歳の誕生日を迎えていますので、この事件は、
28-13=15年前
ということになります。したがって、
オビトが13歳の誕生日を迎えてから、14歳の誕生日を迎えるまでにおこるので、
x-14年の2月10日以降からx-13年の2月9日迄
にこの戦いが起きたことになります。

3.年代の推定

オビトが享年13歳であったことは絶対なので、場合1,2は同値となります。
つまり、いずれにせよ神無毘橋の戦いの年号は、
x-14x-13
となります。しかし、ここで注意が必要になります。
【第一部終了時は8】より、x年でナルトは13歳になります。

  • ナルト誕生の0歳(九尾事件)のときの年号はx-13

よって、x-13年10月10日にすでに四代目は就任していましたが、
x-13年に神無毘橋の戦いが終了したとするなら、
戦局が一気に木の葉優勢になったとはいっても、
そのすぐ後x-13年に忍界大戦が終結
さらには、四代目就任関連の行事などが来て、すぐに九尾事件。
あまりにも目まぐるしいです。
したがって、x-14年の出来事とする方がよいでしょう。


したがって、〈写輪眼のカカシ〉という雷名は、
以降大戦が終了する短い1年たらずで広まったものと考えられ、
(大戦終了後も各地の任務はあったものと思われるが、名前を轟かせたと考えるのは微妙)
カカシの戦時の活躍は短期に集中している、といえるわけです。
逆にこのことを考えれば、

  • 神無毘橋の戦いはx-14

であるといえます。