1.巴の動きの相違(1)

さらにイタチのものとカカシのものでは万華鏡写輪眼の模様をつくるのに、
写輪眼の3つの巴の動き方も違います。

  • カカシの場合

  • イタチの場合

2.巴の動きの相違(2)

カカシのものは巴の尾が渦を巻くように絡み合って風車の羽*1できると考えられますが、
一方でイタチのものは巴の頭が中央に寄り集まって風車の羽ができます。

上図のようにカカシの方を渦巻きルート、イタチの方を中心ルートとすれば、

  • 渦巻きルート=外側=現実世界に対する効力
  • 中心ルート=内側=精神世界に対する効力

つまり、
万華鏡写輪眼を形づくる巴の動き方で、万華鏡写輪眼における術が変化する
という仮説がたてられます。
そもそも通常の写輪眼においても、
1個よちは2個、2個よりは3個の巴をもつ写輪眼の方が機能、能力が高く、
巴は写輪眼にとって重要なもののはずです。
この仮説が正しければ、
万華鏡写輪眼の種類は巴の動き方によって決まるのであり、
より多くの(3種類以上の)種類があるはずです。
そして、この巴の動き方と万華鏡写輪眼の出来方が、
月読や天照といった使用する術によって変わるならば、
第三の万華鏡写輪眼の術もまた違う動き方と紋様であり、
個人個人によるのならば、第三の人間の万華鏡写輪眼は、
カカシやイタチのものとまた別の動き方や紋様になるはずです。


大方の見方通り、カカシ、イタチ以外に
万華鏡写輪眼を開眼していると思われるマダラについて
マダラの万華鏡写輪眼の模様はどのようになっているか?
マダラが万華鏡写輪眼を使ってどんな術をつかうか?
がこの問題を解く鍵となるでしょう。